2012年5月25日 (金)

Will you please be quite too? Please,

 たとえグーグルの画面がリマインドせずとも、
 今日5月25日はレイモンド・カーヴァーの誕生日。
 ジョン・レノンの2つ上だから、生誕74年ということになる。

 ビル・エヴァンス
 フランソワ・トリュフォー
 スティーヴ・マックイーン
 デレク・ジャーマン
 グレン・グールド
 そしてレイモンド・カーヴァー
 向田邦子もだ。

 彼らの共通点は何かというと、皆50歳そこそこで夭折している。
 理由は色々に違えども、思いつく私の大好きな人たちは何故だか。
 
 遠い存在の年上だったはずなのに、記憶の中で皆その姿のイメージは
 止まってしまっていて、いつの間にか馬齢だけが追い越しているという
 のは不思議なものです。

 生はその瞬間の光を焼き付け、死はそのイメージを永遠に定着する。
 暗室の赤い光のなかで、ゆっくりと浮かび上がる印画紙みたいに。


 

 Images1


 PS
  タイトルはカーヴァーの「頼むから静かにしてくれ」の quiet を
   quite too に、、駄洒落です。
  良い子にしていれば、まぁ長生きできるかと、笑
  失礼しました。

   

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2012年5月 9日 (水)

future autonomous vehicle

 Thefoundersofgoogleandoneoftheirau
 Googlecarview580x358


 いよいよ公道を走り出しましたね、話題のグーグルカー。
 ネバダに続いてカリフォルニアも法整備に入るとか。ABCのニュースはこちら

 自動運転のクルマを未来の夢の一つに掲げる人は多い。
 ITやロボティクス技術の流れを大局的に見れば、そうなって然るべきで
 特に驚くことではないか。今迄もそうだったように、航空機や軍事の
 技術が民間へ降りてくるという見方で。

 日本のITSも自動運転を目指すとうたっているけれど、日本人の場合は
 関わっている研究者やエンジニアの発想のオリジンが妙にかつての少年
 マンガに多かったりする。。私はこれを勝手に「手塚アフェクト」と
 呼んでますが、笑

 米国の場合は慢性渋滞や事故による多義的なエネルギー損失といった
 深刻な社会問題が明確に背景にある。法の改正だって経済効果優先の
 後押しがあってこそだろう。
 加えて今回のグーグルの場合は中心人物であるセバスチャン・スランの
 エモーショナルなアピールが興味深い。オバマやジョブズの例を出す迄も
 なく、それなりに社会を動かすにはメディアインパクトと顔の見える強い
 リーダーが必要なのだろう。TEDを見ているとつくづくそう感じる。


 

 
 自動車の生まれた欧州でも、当然のように自動運転にアプローチしている。
 でもそれは自分自身がハンドルを握る(楽しみを備える)オーナーカーでは
 なく、ロコモーション(移動)としての効率化の形であるタクシーやコミュー
 ターカーの例が多くみられるのが興味深い。最初から分けて考えているように
 思えるのです(もちろん全てがそうだと言っているのわけではないです)。
 iPadを使ったデモビデオはベルリン大の一例。コミューターの有名どころは
 フランスのINRIAだろうか。
 
 未来の自動運転に対しても、それぞれの考え方の違いが見える様で面白い。

 
 

 

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2012年4月18日 (水)

Art project と iPad

 Imgres Imgres1 Imgres2

 ご存知の人も多いと思いますが、グーグルにはアートプロジェクトという
 インターネットを通じて美術作品の高解像度画像や美術館の360°画像
 (ストリートビューの屋内版)が見られるサービスがある。
 そのプロジェクトに幾つかの日本の美術館も参加しはじめたとニュースに
 なったのです。

 スタートしたのは昨年2月。最初は欧米の17美術館だった。今現在は
 40カ国、151美術館、3万件以上の美術品データーに拡大している。
 世界中の美術品や文化遺産の総数からすれば、まだまだ少数に思えるけれど、
 実は逆に有名な作品こそは既に登録されていたりする。

 当初は著作権の問題が取り沙汰されたが、文化アーカイヴと美術教育の推進
 理由等で容認されたのだろう。
 もちろんリアルな世界で、そこでしか、その美術館へ行くことでしか本物を
 感じ見ることが出来ないことには変わりない。
 どれだけ画質が上がろうとも、所詮はヴァーチャルなのだから。

 その美術館がもつ雰囲気や空気、匂い。臨場感や緊張感、そこを訪れる道程、
 出来事の一切合切があって現実へ続く。
 そう考えると現実世界は総合環境的とでも言う「共感覚」で成立している。

 考えようによっては、アートプロジェクトは美術館に来てくださいという
 ポスター広告を出すようなものかもしれない。

 しかし色々な理由や制約があって、現地へ行く事が難しい人にとっては
 嬉しい。24時間365日年中無休、いつでもどこからでもデーターを
 検索、参照出来る。あくまでも今は眼で見て、知識を得るだけだとしてもね。
 そういえば青山にも似たようなのがあります、、寝ず美術館。。失礼
 
 あくまでもネットのヴァーチャルなアーカイヴの検索ということだけれど
 ところが今やこのデジタル画像データーが結構な画質で驚く。
 鑑賞に値する、というか、もしや本物より奇麗かもしれない?笑

 ところで先日登場した新しいiPadは高精細ディスプレイを売りにしている。
 これをエンジニアは仕様としての画素の数で判断してしまう。
 素直な一般の、いやもう少し思慮のある人はそんな基準ではみないだろう。
 画面を通して、いうなればその絵を自然に感じるかどうか。数値や理屈
 などではなく感性でモノの出来、良し悪しを見ると思う。

 そう思うとiPadが目指している方向は、音楽で例えるとオーディオのHiFi、
 ハイフィディリティ(高忠実度)と同じではないか。
 そしてコンテンツのクオリティが伴ってこそ高性能デバイスが生きるの
 だとあらためて思う。過去のハイビジョンTVの時と似ているかも。
 このグーグルのコンテンツはその良き例だろう。

 グーグルとアップルが手を組んで、足並みを揃えているのかは判らない。
 でも目指す方向は同じかなと。youtubeのような投稿動画もそれらに
 引っ張られてじきにクオリティがまた上がるだろうか。負荷で駄目か。

 アートとはアーティフィシャルで、つまりは人のつくる技術。
 進歩とは、往々にしてそんな技術の波の重なりから起って行きますね。


 
  

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2012年4月16日 (月)

sakura

 千代田区には20カ所の桜の名所がある。
 外濠公園、千鳥ヶ淵、そして靖国神社などなど。
 会社の近くの神田明神も本数は少ないが老大木でこれまた見事なものです。
 この時期の昼休みは付近のOLやら会社員達でごった返す。
 だからという訳かどうか、区の花は「さくら」でマンホールにも描かれる。
 皆が携帯を上に構えているのを横目に、天の邪鬼は下を見るのです、笑

 梶井基次郎曰く、桜の樹の下には死体が埋まっているという。
 桜色はそれらの血の薄まった色であって、今様に言えばそれが日本人の
 DNAを呼び覚ますということか。

 日本人の美は、刹那にある。
 それは時に花の命に例えられる。
 人はきっと桜の花の散る潔さに、死と隣り合わせの畏怖を感じている。

 桜はメンタリティであり、死のメタファーだろうか。
 だからその恐怖に人は対峙できず、堪えられないのではないか。
 だからそれを時に馬鹿騒ぎの宴で誤摩化す。

 散ってしまった桜に思う。
 樹に咲く桜も、雨に濡れた路上に張り付く黒い花弁も同じ桜。
 足蹴にするというのは如何なものかと。

 おそらく人は桜そのものを見ていない。
 桜の樹でも、花でも花弁でもなく、泡沫の「命の時」を見ているのだろう。
 だから桜が一番美しいのは、風に流されて舞踊る間の姿ではないかと。

 
 9

  
 

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2012年4月14日 (土)

Doisneau

 土曜日の休日、東京は春の雨。
 これで今年の桜は散ってしまいそうだ。

 そんな今日はロベール・ドアノーの誕生日。
 確か命日はエイプリルフールだったと思った。

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2012年4月 5日 (木)

Google Glass

  Glass_photos5 Glass_photos4 Glass_photos2


 これって、ストランドつながり?
 デモビデオを見ていたらニューヨークのストランドブックストアが出て
 きたからです、笑

 かねてから噂だったグーグルのproject glassが発表になったようで。

 まだコンセプトと言いつつ実際のモノが(試作がいくつも?)出来ている
 ところがエラい。来年発売で260ドルとか。プレスの写真も完成度が
 高くて驚く。

 しかしデモでここまでやるのなら、ワタシならブックストアの棚で本の
 背表紙の認識をして中身を立読みするシナリオにしますね、笑
 グーグル・ブックのデーターベースを使えば直ぐにでも出来そうです。
 そして見ている文章や単語の意味を翻訳する。漢字に読みがなを振る。
 どこに探している本がある。オススメやキャッシャーはあちら・・等々。
 マクロからミクロのナビゲーションがいろいろと考えられそう。
 ARの殻は破られて、これから拡大の一途って感じです。

 Google Xの自動運転の車の時も思ったけれど、やっていること自体は
 古くから皆が思っていたことで、そう珍しくもない。
 それを今の技術でやれそうなら、どんどんチカラづくで進めてしまうと
 いうところがグーグルらしいな、と。

 プロジェクトの名前がGoogle Glassらしいけれど、Google Goggle の方が
 語呂がよくないでしょうか?笑


 


 これからもグーグルから眼が離せない、じゃなくって眼から離れない、笑

 


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2012年4月 1日 (日)

April fools

 原題がエイプリル・フールズ、けれど「幸せはパリで」という邦題がよく
 分りませんでした。ジャック・レモンとカトリーヌ・ドヌーヴという不倫
 カップルの組合せとあり得ないストーリー設定が、確かに冗談と言えなくも
 ない。滅茶苦茶な映画だなぁ、と中学生の時分ですら思いました。
 ただバート・バカラックの主題曲とドヌーヴのこの上ない美しさが際立って
 いて、それだけでも記憶に残る映画になり得るのだな、とも。
 
 映画には二人がパリの街を歩くシーンはついぞ出ずに終わる。 
 今思うと、おそらく世の中には幸せな冗談というものもあって、それは
 まるでドヌーヴのような女性とパリを歩くようなもの、夢を見ているような
 気分でということなのでしょうね。
 夢は夢を見ている時が夢という。
 笑えない冗談より、こんなエイプリル・フールならば確かに一度ぐらいは
 経験してみたいものですが。


 

 
 

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2012年3月29日 (木)

ASTRO? GILBERTO

 たとえグーグルの画面が変らずとも
 今日はアストラッド・ジルベルトの誕生日。
 毎日が誰かの。


 

 ぎこちないのは歌だけじゃないってか。。。
 スタン・ゲッツが妙に健康的に見えるのも不自然?


 
 
 しかし同じ不自然でも
 春の夜、こんな感じの月旅行なら楽しいかと。。笑

 
 

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2012年3月24日 (土)

それぞれの器

 もうひとつ展示会のお知らせ。
 こちらは東京の国立にて。本日から。
 沖縄の知人が常設で器を置いています。
 以下DMより。

 それぞれの器 春−初夏

 ばっけ、ヒロッコ、ふくたち、コゴミ、ワラビ、タケノコ
 東京では春キャベツかな 私はこんな感じです。
 春から初夏、皆さんは何が食べたいですか?
 勝手な思い込みGARAGE的季節の器。
 古器、そして常設の作り手のもの、いろいろ揃いそうです。
 食べたいものが浮かぶ器があると良いのですが
 それぞれの季節、それぞれの器。
 ぜひご覧下さい。
 
 2012年3月24日(土)〜4月8日(日)
 11:00〜18:00
 4月2日(月)定休

 GARAGE
 東京都国立市北2-33-56
 186−0001
 http://oda-garage.jugem.jp


  Th_l1090456_2


  

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2012年3月23日 (金)

展示会のお知らせ

 ちょっと大阪つながり。
 沖縄の豊永盛人さんより展示会の案内メールが届きましたのでお知らせ。
 アップするのが遅れてすいません、今週日曜迄。
 以下DMより。
 
 Rordworks_side

 大阪で展示会です。
 3月17日(土曜)から火曜休みで25日(日曜)までです。
 今年は新しく作ったカルタの原画を中心にいろいろ持って回っています。
 タイトルは「豊永盛人の世界メルヘン見せ物展」になっています。
 宜しくどうぞ。
 インターナショナルな感じのタイトルですが、今はしまったなーと思って
 います。そんな感じ全然ないですごめんなさい。
 展示品はというと「人魚すくい」「けん玉の親子(ミイラ)」
 「クマ乗り金太(木彫)」「メルヘン スターお面」等です。
 今現在、絶賛製作中です。出来うる限り作って燃え尽きようと思います。

 展示場所は dieci208
 541-0059
 大阪市博労町4-3-14
 柴田ビル208
 06-6121-7220
 http://www.dieci-cafe.com
 12:00-20:00

 玩具ロードワークス とよなが
 http://toy-roadworks.com


  Meruhen1thumb200x3021407

 写真はdieci HPより転載

 

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