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2019年1月 4日 (金)

あの大空の白い雲に

 
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 あの大空の白い雲に乗ってみたいと、大昔から人はおそらく思って
 いたはずで、その先にあるどこか遠くへ行ってみたいと思った人々は
 どれほどいたか。

 そう思っていなければ、人類の祖先はアフリカ大陸を出発していな
 かっただろう。
 その旅立ちは種が生き残るために食糧を求めたのが始まりとされる
 けれど、そこには好奇心の芽が進化的に生まれ育まれていた。
 大切に文化遺伝子という形でこころに刻み込んで。
 その「こころ」を備えていなかったら、人類の祖先は文化も文明も
 遊びも創造していなかっただろう。

 お陰様で21世紀はまだ雲には乗れないまでも、遠くへ行くことは
 地球上であればそれほど夢物語ではなくなった。
 皆が王様やお金持ちになれたからではなく、先人が翼を作ることが
 できて、命知らずの挑戦のいくつかがうまくいって、翼のもつ力を
 夢に見立ててくれて、それを平民にも分け与えようと努力してくれた
 人達がいたからである。

 簡単に言えば、翼のほうが近づいてきて手を差し伸べてくれたのだ。
 具体的に例えれば、航空機の飛行原理や二宮忠八を知らなくても、
 ホームページからフライトチケットを買えるようになった。
 パスポートとカード番号は別途必要だけれども。マイルだって貯まる。
 だからライト兄弟と兼高かおるは私の中で同じくらい偉大なのです。
 わからんか

 くだらない能書きをやめて素直に書けば、

 人類が創造した翼は、美しい。

 飛行機に乗るたびに思う。ほんとうに有難うございますと。
 そして翼はやがて音速を、成層圏を超えるようになるのだと。

  

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